札幌市中央区の肩こり専門整体院

未経験から始める介護:短期間で取得可能な資格

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介護職員の不足が度々話題になります。

厚生労働省が令和3年7月に発表した「第8期介護保険事業計画に基づく介護職員の必要数について」という発表によると、毎年約5万人の介護職員を増員しなければ不足する計算になるそうです。

ただ、人手が足りていないということは、雇用としての安定度は高いともいえます。

では、介護職員として働くためにはどのような資格が必要なのでしょうか?

今回のブログでは国家資格の介護福祉士や社会福祉士、理学療法士などではなく、未経験から始めやすい資格をご紹介したいと思います。

  • 介護職員初任者研修

介護職に従事するための基本的な資格で、初めて介護の仕事を始める人が取得することが多い資格です。この資格の取得には、130時間の研修と修了試験に合格することが必要となります。

比較的短期間で取得でき、介護を基礎から学べるので、未経験から介護を始める方には人気の高い資格です。

  • 介護福祉士実務者研修

介護職員初任者研修の上位資格でより高度な内容になりますが、未経験からこの資格を直接取得することもできます。

その場合、介護職員初任者研修に相当する130時間分の研修時間が増え、合計450時間の研修が必要です。

修了試験は基本的にありませんが、研修中に随時課題が出されます。

介護福祉士の試験は学校以外にも3年以上の実務経験があれば受験できますが、その場合はこの介護福祉士実務者研修を取得していることが必要です。

  • 重度訪問介護従業者

介護というと高齢者介護のイメージが真っ先に浮かびますが、こちらの資格は、重度の身体・知的・精神障がい者の日常生活全般のサポートを利用者さんの自宅を訪問して行います。

研修内容は、基本課程と追加課程、基本過程と追加過程の内容にたんの吸引やチューブによる栄養注入の演習を加えた統合課程があります。

せっかく取得するのであれば、需要と専門性の高いたんの吸引や栄養注入が行えるようになる統合課程がお勧めです。

あまり知られていない資格だと思いますが、短期間(統合過程でも20.5時間)、低価格での取得が可能です。

時間的・金銭的余裕がなくてすぐに就職したい方、すでに福祉の現場で働いているけれど、さらに専門性を獲得してスキルアップを考えている方のどちらにもお勧めできる資格です。

以上、未経験からでも始めやすい介護資格をご紹介しました。

高齢化社会ということもあり、介護職員は人員の足りていない代表的な職種といえます。

ですが、人員が足りていない分、貴重な人材として重宝されますし、職場を選びやすいというメリットもあります。

福祉に興味をお持ちの方、転職をお考えの方は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。

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