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歩く姿がかわいいペンギンは動物園や水族館の人気者です。
背筋の伸びた体形は、鳥の中では独特です。
ペンギンの生息地には天敵が少なく、空を飛ぶ必要性がなくなり、羽は退化しました。
でも羽に使い道がないわけではなくて、ペンギンは泳ぐときに羽を使います。
ペンギンは餌の多い水中に身体を特化しているんですね。
退化というとネガティブなイメージもありますが、あまり使わない部分を小さくすることは合理的ともいえます。
ペンギンは泳ぐという別の使い道を見つけたわけで、ペンギンの羽は退化と進化の両方の要素を持っているといえます。
ペンギンが今の姿に落ち着くまでには長い試行錯誤があったのかと思うと、ちょっと感慨深いものがありますね。