以前にペンギンの羽の退化について触れましたが、人間にも退化している部分はあります。
有名なのがしっぽで人間にもしっぽの骨はありますが退化してとても小さくなっています。
そもそもしっぽは何のためにあるのでしょうか。
しっぽの原点は尾びれです。
尾びれは泳ぐのに必要ですが、進化して陸に上がった動物はしっぽをバランスを取るために使ったり、猫や犬のように感情表現に使ったりします。
人間の場合は特に使い道がなかったということなんでしょうね。
こうして合理的に選択が行われて姿が洗練されていくのも進化の面白いところだと思います。