札幌市中央区の肩こり専門整体院

背骨だけで立っていませんか

腰痛の原因の1つに「背骨で立っているから」というのが挙げられます。

「えっ、背骨で身体を支えるのは当たり前じゃないの?」と思う方もいるかもしれませんね。

もちろん人間は背骨で立っているのですが、背骨「だけ」で立つのは問題です。

背骨だけで立つことで腰への負荷が増えて腰痛の原因になるからです。

では背骨以外に何で身体を支えるのかというと、筋肉、筋膜、体液といったものになります。

これは建築で考えると分かりやすくて、背骨で立つというのは柱だけで壁のない建物に近い状態です。

柱だけでも建物は建ちますが、壁があることによって強度や安定性が高まります。

人間の身体も背骨という柱だけでなく、壁の役割をする筋肉なども負荷をやわらげるためには重要です。

背骨から大腿骨に伸びている大腰筋という筋肉はその典型で、この筋肉がうまく機能しないと腰をサポートできずに腰痛になることが多いです。

このように腰痛だからといって腰に原因があるとは限りませんし、肩こりなども同じことが言えます。

痛みのあるポイントだけでなく全体のバランスを考えることが大切です。

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