以前にブログで浮指は全身の不調の原因に繋がるということを書きました。
足は身体の土台であり、土台が不安定だと余計な衝撃が全身に伝わったり、足より上で無理にバランスを取ろうとしてトラブルが生まれることはよくあります。
膝のトラブルで非常に多い変形性膝関節症は、クッションとなる半月板や骨の表面にある軟骨がすり減って痛みを出します。
ではなぜ半月板や軟骨がすり減るかというと、土台である足に問題があることが多いです。
足の角度を膝で修正した結果、膝を損傷してしまうんですね。
この場合、痛みのある膝はあくまで結果であって、原因は別の場所にあったということになります。
でも病院では膝の痛みを訴えても、おそらく足に注目することはあまりないと思います。
このように医療とは少し違った側面からアプローチできるのが整体の利点です。
何回病院に通院してもよくならないという方は、整体の今までとは違ったアプローチを試してみてもいいかもしれません。