
北海道でもなじみ深い動物であるリス。
公園で見かけると得した気分になる動物です(笑)
鎖骨を持ち、座って器用に指を使うことができるリスは、ネコやイヌよりも人間に近い動物です。
リスといえば長いもふもふしたしっぽがかわいいですよね。
リスのしっぽは何に使われるのでしょうか。
リスのしっぽはバランスを取るという本来の使い方以外にも、雨を避ける傘にしたり、身体を温めるマフラーとしても使われます。
さらに空気抵抗をつくってパラシュートとして使うこともあるようです。
この辺はリスの仲間であるモモンガやムササビを思わせますね。
シマリスのしっぽは切れやすく、トカゲのようにまた生えてくることもないそうです。
これだけ用途の多いしっぽをなくすと、野生で生き残るにはかなり不利ですよね。
陸上の哺乳類のしっぽは全体的に退化していく傾向がありますが、リスはしっぽを有効に使っています。