リランテ整体院のキャッチコピーは「ストレス社会を生きるあなたを支える札幌市中央区の肩こり専門整体院」という長いもので、ストレス社会も1つのテーマとして考えています。
これはぼくが柔道整復師の学校に通う前に福祉学や心理学を勉強していた経験が大きいです。
そもそもストレスとは何でしょうか。
厚生労働省のホームページには、「外部からの刺激などによって体の内部に生じる反応のこと。その原因となる外的刺激(ストレッサー)とそれに対する私たちの心身の反応(ストレス反応)とを合わせてストレスと呼ばれることもある」と書かれています。
この説明では苦痛や不安といったマイナスのものだけでなく、喜びのようなポジティブな反応もストレスに含まれてしまいそうですが、一般的にはマイナスの反応がストレスだと思います。
ただ、ストレスが完全に悪いもので人生に必要のないものかというとそういうわけではありません。
適度なストレスはパフォーマンスを向上させることがわかっています。
やはり目標や変化が何もないとつまらない部分はありますよね。
問題は適度なストレスの「適度」の範囲に個人差があることでしょう。
上司が良かれと思って出した課題が部下にとっては絶望的なものだったというようなすれ違いは、現代社会でよくあるトラブルです。
日々のさまざまなストレスに対して、あえて向かっていくのか、自分にとって有害と考えて避けるのか、この辺の見極めがポイントだと思いますが、困ったときには1人で悩むだけでなく友人などに意見を聞いてみることも大事かもしれません。