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2023年の夏はすさまじい暑さですね。
比較的涼しいはずの札幌でも7月末から30℃を超える日がかなり多いです。
今年の夏は世界的に非常に暑く、この事態を国連のグテーレス事務総長は「地球温暖化を超えた地球沸騰」と表現しています。
あまりの暑さに「食欲がない」「身体が重だるい」「何となくいらいらして落ち着かない」といった夏バテのような状態にお悩みの方も多いのではないでしょうか。
日本の夏が身体にかける負担は大きく、こうした時期にこそ適切な水分摂取や栄養バランスの取れた食事が大切です。
こうした暑い日におすすめなのがカレーです。
カレーには以下のような食欲を刺激する成分が含まれています。
1.クルクミン:ターメリックに含まれる色素成分で、カレーの黄色い色を作り出します。クルクミンには抗酸化作用や抗炎症作用があり、食欲を刺激する可能性も指摘されています。
2.クミン:セリ科の植物で種子には特有の香りと風味があり、カレーの香りの中心となるスパイスです。消化を促進する効果があります。
3.クローブ:クローブの木の花のつぼみを乾燥させたものです。消化の促進だけでなく、抗酸化作用もあります。麻酔作用もあり、口内炎や歯の痛みを和らげるために古くから使われています。
4.シナモン:クスノキ科の常緑樹の樹皮を乾燥させたもので、世界最古のスパイスともいわれます。食欲増進や発汗作用があり、抗酸化作用や血糖値の上昇を抑える効果もあります。
「カレーは辛いのでますます体温が上がるのでは?」という意見もあると思います。
確かに食べているときは血行が良くなって体温が上がるのですが、この状態が発汗を促して結果的に体温は下がります。
つまり体温上昇は一時的なもので、むしろ涼しさを感じやすくなります。
実際、メキシコのタコスやタイのトムヤムクンのように、カレーに限らず辛い料理が好まれるのは暑い地域が多いです。
また、カレーのスパイスには抗炎症作用があるものが多く、暑さで過剰に発熱した身体を落ち着かせる効果も考えられます。
ぼくは30℃を超える日の夕食は、ほとんどカレーばかり食べています。
ぼくの場合は、暑いと本能的にカレーが食べたくなるんですよね。
暑い季節はもう少し続きますが、夏バテ気味の方はぜひメニューにカレーを取り入れてみてください。
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