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日常生活に欠かせないスマートフォン。
通勤中や待ち時間、寝る前など、スマートフォンで情報収集やコミュニケーションを行う時間が増える一方で、使い過ぎによる身体の不調も増加しています。
中でも注目されているのが、スマホ肘と呼ばれる肘や前腕の痛みです。
今回のブログでは、スマホ肘の痛みの原因や出やすい部位、関係する筋肉、具体的な症状、そして予防・対策法について、詳しくご紹介します。
スマホ肘とは?
スマホ肘は、スマートフォンの長時間の使用によって起きる肘の痛みや違和感を指す俗称で、テニス肘(上腕骨外側上顆炎)と深い関連があります。
特にスマートフォンを片手で持ち続けたり、肘を深く曲げた状態で固定して操作することで、肘周辺の筋肉や神経に過度の負担がかかります。
痛みの原因
スマホ肘の主な原因は、次のような繰り返しの負荷や姿勢によるものです。
1 長時間肘を曲げる
スマートフォンを操作するとき、片手で肘を曲げた状態で持ち続けることが多く、肘周辺の筋肉や神経に過度の負荷がかかります。
2 片手操作による親指の使いすぎ
片手持ちでの操作は、前腕の筋肉を過剰に緊張させます。
特にスマートフォンを持っている手の親指を頻繁に動かすと、腕全体にかかる負担がさらに増します。
3 不適切な姿勢
猫背でのスマートフォンの使用は、肘への負担だけでなく、首や肩への緊張も加わり、痛みを悪化させる可能性があります。
痛みの出やすい部位
1 肘の外側
肘の曲げ伸ばしに合わせて、肘の外側に鈍い痛みやズキズキする感覚が出ることが多いです。
2 前腕
前腕伸筋の損傷によって、肘の曲げ伸ばしによる痛みや重だるさが出ます。
肘を曲げた状態で腕に力を入れると痛みが出ることも多いです。
関連する筋肉
・前腕伸筋
前腕伸筋は手首や指を伸ばす筋肉の総称です。
テニス肘の原因筋としても有名で、スマホ肘もテニス肘の一種と考えられます。

おすすめの対策法
1 長時間の使用を控える
スマホ肘の原因はスマートフォンの使い過ぎなので、当然ではありますが、最も有効な対策法です。
ただ、お仕事やゲームなどで長時間スマートフォンを使う方も多く、「それができれば苦労しない」と考える方も多いと思います。
2 両手で操作する
片手で操作するよりも両手で操作した方が、スマートフォンの重さを分散できるので、両手での操作はおすすめです。
特にスマートフォンを持った手の親指で打つ完全な片手持ちは、親指の筋肉も酷使され、肘の角度も深くなりがちなので控えた方が無難です。
なるべく両手でバランスよく操作することで、筋肉への偏った負担を減らすことができます。
3 姿勢の見直し
猫背にならないように背筋を伸ばしてスマートフォンを持ちます。
また、スマートフォンを持つ手は、あまり肘を深く曲げないようにします。
これは肘を深く曲げることで、前腕伸筋が強く伸ばされ、筋肉が損傷して痛みが出やすくなるためです。
4 スマホスタンドの活用
スマホスタンドを活用することで、手でスマホを持つ時間を少しでも減らすことができます。
スマートフォンで長時間動画を観る方にはおすすめです。
スマホスタンドは、少し高さのあるものを選ぶと、首や肩への負担も軽減できます。

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5 ストレッチの習慣化
前腕のストレッチを日常的に行うと、筋肉の緊張を緩和して痛みの予防が期待できます。
具体的には、肘をまっすぐに伸ばし、手の甲を上に向けて、反対の手でゆっくりと手間に引き付けます。
伸ばされている筋肉(前腕伸筋)をよく意識して行ってください。

6 スマホリングの活用
スマートフォンが筋肉に与える負担は、単純な重量もありますが、スマートフォンを落とさないようにバランスを取るという要素も大きいです。
そのため、スマホリングを使ってスマートフォンが落ちないようにすると、筋肉への負担も軽減されます。
手の指を開くことができるのも、前腕の緊張をやわらげるのに有利です。

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まとめ
スマホ肘は、現代のライフスタイルによって引き起こされる身体のトラブルです。
長時間同じ姿勢を続けることによる筋肉への影響が主な原因であり、正しい使い方や姿勢の意識、こまめなストレッチや休憩が重要です。
痛みや違和感を感じたときは無理をせず、早めに対策を講じることで、悪化を防ぐことができます。
日常的なケアとバランスの取れたスマートフォンとの付き合い方を心がけてみてください。