ブログ
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リスのしっぽ
北海道でもなじみ深い動物であるリス。 公園で見かけると得した気分になる動物です(笑) 鎖骨を持ち、座って器用に指を使うことができるリスは、ネコやイヌよりも人間に近い動物です。 リスといえば長いもふもふしたしっぽがかわいいですよね。 リスのし... -
脚を組むことは良くないのか
整体の業界では「脚を組むことは良くない」とされることが多いです。 左右のバランスが崩れて骨盤がゆがむことがよく理由として挙げられます。 ですが、そもそもなぜ脚を組みたくなるのでしょうか。 これは無意識的に「脚を組んだ方が楽」と考えているから... -
骨盤が可動する意味
前々回のブログで、「骨盤は仙腸関節と恥骨結合という接合部分でわずかに動きます」と書きました。 でもリング状の形をした骨盤はまったく可動しなくても問題ないようにも見えます。 なぜ骨盤は可動するのでしょうか。 これにはいろいろな考え方があるよう... -
世界最高の探偵
※ 本ページには楽天市場のプロモーションが含まれています。 先日、映画ザ・バットマンを観てきました。 以下、ネタバレありの感想になります。 今回のバットマンは連続殺人事件の犯人を追うという、いわゆる探偵ものの要素が強くなっています。 もともと... -
脚はどこから始まっているのか
ぼくは肩こりでお悩みの方に「腕は肩甲骨から始まっているというイメージを持ってください」と説明することがあります。 これは肩関節(上腕と肩甲骨の関節)だけを使っているために肩甲骨の動きが固まっていることが、肩こりの原因になるからです。 「鎖... -
食物繊維は足りてますか
※ 本ページには楽天市場のプロモーションが含まれています。 ぼくは健康に良い食べ物や栄養素をおすすめすることはあまりないのですが、それでも食物繊維は十分に摂取することをおすすめします。 もともと食物繊維は役に立たないものとされていました。 ... -
二足歩行と鎖骨の関係
前回のブログでネコ、類人猿、リス、ウサギには鎖骨があるということについて触れました。 これらの動物は哺乳類の中でも比較的器用に前脚を使うことができます。 鎖骨は前脚を内側に引き付ける動作に大きく関わっています。 これは人間も同じで、鎖骨から... -
ネコにあってイヌにないもの
ネコとイヌ、どちらもペットの動物としてとても人気がありますね。 ネコとイヌはミアキスという動物から派生したと考えられています。 ミアキスは現代のイタチのような姿で木の上で生活していました。 共通の祖先を持ち、近い関係にあるネコとイヌですが、... -
首の骨の数
人間には首の骨である頸椎が7個あります。 ほとんどの哺乳類も頸椎は7個です。 カエルなどの両生類は1個で、爬虫類は8個程度です。 このことから首の骨は爬虫類の段階でかなり増えたことが分かります。 首の骨が増えるということは、首の可動域が増えると... -
デスクワークと腕の位置
腕を動かすときに重要な肩甲骨は、肩こりとも深く関わりがあります。 肩甲骨は背骨とは直接つながってはおらず、鎖骨を通して間接的に胴体とつながっています。 また鎖骨はそれほど大きな骨でもないため、肩甲骨は身体の中に浮いている状態に近いといえる...