朝起きると首に激痛が走る寝違え、ぎっくり腰と同様にだれでも1度は経験があると思います。
基本的には数日経てば痛みは治まっていきますが、寝違えは普段の姿勢や生活習慣が原因になっていることも多いので、繰り返す場合は専門家にみてもらうことをおすすめします。
寝違えへの施術にはいろいろなアプローチがありますが、ぼくは痛めている首自体に触ることはしないです。
これは首そのものに施術することで炎症が強くなることがあるためです。
寝違えに限らないのですが、首の動きの制限やつらさには腕の筋肉が大きく関わっています。
そのため、首こりや肩こりがつらい人は腕がパンパンに張っていることも珍しくありませんし、テニス肘を併発することもあります。
腕や指の筋肉や筋膜が硬いために首の筋肉を引っ張ってしまい、首に痛みや重だるさを与えてしまっている状態です。
寝違えの場合も腕や手に施術することで、結果的に首の痛みが弱くなったり、動かしやすくなります。
寝違えの予防法として首のストレッチを勧める先生もいますが、ぼくはお勧めしません。
首の筋肉は痛めやすく、簡単なストレッチでも負傷することがあります。
また、前述したように首の不調は首そのものよりも他の部分が原因になっていることが多く、ストレッチよりもスマートフォンやマウスを使うときの姿勢に気をつける方が重要です。
首の不調は弱い負荷の毎日の積み重ねで起きることが多いです。
首の痛みや重だるさが気になるという方はぜひリランテ整体院にご来院ください。