前回のブログでサメには肋骨がないことに触れましたが、多くの脊椎動物には肋骨があります。
肋骨の役割は内臓を守ることで、人間の肋骨は特に心臓や肺を守る意味が大きいようです。
人間の肋骨は左右に12対、合計24個あります。
さて、肋骨は本来斜め下に向かって伸びています。
ところが現代人は腕の使い過ぎや猫背姿勢によって肋骨が上がってしまっていることが多いです。
この状態は、高い位置で腕を固定してしまうことで、肩や首のつらさの原因になります。
肋骨は内臓を守る鎧の役割ですが、腕の動きや呼吸とも関わりが深い、侮れないポイントです。