札幌市中央区の肩こり専門整体院

肩こりの予防法

肩こりにお悩みの方はとても多く、厚生労働省の2016年国民生活基礎調査によると、男性が訴える症状の2位、女性の1位が肩こりです。

ちなみに男性の1位と女性の2位は腰痛で、肩こりと腰痛は日本人の国民的な症状といえるのかもしれません。

肩こりの原因としてはやはり姿勢の問題が大きいです。

長時間のデスクワーク、スマートフォンの使用などにより、背中側の筋肉(僧帽筋や肩甲挙筋など)が引き延ばされて硬くなり、血行が悪くなって痛みや重だるさを生じます。

肩こりを予防、改善するストレッチやセルフケアはネットにたくさん紹介されていますが、どれをやったらいいのか分からないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ぼくがおすすめする予防法は、手のひらを前方に向けて身体を開くことです(座っている場合は上に向けます)。

デスクワークは常に手のひらを下に向けた状態です。

その状態が癖になっているので、肩こりにお悩みの方が立った状態では、手のひらは後ろを向いていることがとても多いです。

日常で手のひらを前に向けたり上に向けたりすることはあまりありません。

例を挙げるとすれば、顔を洗う、荷物の入ったダンボールを持つなど限定的で、このアンバランスさが肩こりの原因になっているともいえます。

手のひらを前方に向けることで身体は起き上がり、軽くあごを引いた状態になります。

この姿勢を取ることで、前側に傾き、内側にねじれた身体をリセットできるのでおすすめです。

回数や時間はあまり気にせずに、デスクワークやパソコン作業の合間などに行ってみてください。

手のひらを前に向けるだけなので、信号を待っているときや電車を待っているときなどにも気軽にできます。

肩こりにお悩みの方はぜひ試してみてください。

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