身体– category –
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かぜと関節痛
かぜを引いて熱が出ると身体のあちこちの関節が痛むことがあります。 この関節痛は身体の修復反応である炎症と深く関わっています。 炎症には炎症の5徴候という5つの徴候があり、発赤、発熱、腫脹、疼痛、機能障害で構成されます。 かぜを引くと熱が出ます... -
寝違えへのアプローチ
朝起きると首に激痛が走る寝違え、ぎっくり腰と同様にだれでも1度は経験があると思います。 基本的には数日経てば痛みは治まっていきますが、寝違えは普段の姿勢や生活習慣が原因になっていることも多いので、繰り返す場合は専門家にみてもらうことをおす... -
過回内が起こすトラブル
過回内という言葉はあまり聞きなれないという方が多いかもしれません。 回内は手や足の動きの一種です。 これは足よりも手で考えた方が分かりやすいのですが、手の回内とは手のひらが下を向くように前腕を回す動きです。 パソコンのマウスを握るような状態... -
背骨のカーブ
人間と魚はどちらも背骨のある脊椎動物ですが、焼き魚を食べていると分かるように魚の背骨はほぼ直線になっています。 人間の背骨は魚のようにまっすぐではなく、前後にS字状のカーブを描いていて専門用語ではこれを生理的湾曲と言います。 詳しく見てみる... -
脊柱管狭窄症と歩き方
脊柱管狭窄症の方に多い特徴として反り腰があります。 もともと腰の骨は前側に反っているのですが、反り腰はこのカーブがきつくなった状態です。 外見的には骨盤が前に倒れるためアヒルのようにお尻が突き出て見えます。 それだけでは身体が前に倒れてしま... -
脊柱管狭窄症と姿勢
脊柱管狭窄症は、背骨にある神経の通り道である脊柱管が狭くなり、中を通る神経が圧迫されることで痛みやしびれが発生する病気です。 脊柱管が狭くなる原因としては加齢に伴うものが多く、骨の変形や靭帯が分厚くなることで脊柱管が狭くなります。 加齢が... -
ストレスは腰痛の原因になるのか
「腰痛の原因はストレスである」という意見をたまに耳にします。 この考え方はストレスを受けることで脳の神経伝達物質であるドーパミンが減ってしまうことを根拠にしていることが多いようです。 ドーパミンは快感や意欲を与える役割があり、ストレスとは... -
体育座りと腰痛
山陰中央新報の体育座りについての記事が話題になっています。 この記事では体育座りが子供の腰痛の原因になっているという専門家の指摘や学校の集会で体育座りを止めた例、体育座りがつらいという児童の声などが載っています。 体育座りは1965年に当時の... -
ぎっくり腰に安静は必要?
ぎっくり腰になった場合、痛みが弱くなるまで横になって安静にして過ごすという方も多いと思います。 実は最近の研究では、ベッドで安静にしている場合とできる範囲で普段通りの生活をしている場合を比べると、普段通りの生活をしている方が治りが早く、再... -
ぎっくり腰の冷やす・温める問題
ぎっくり腰になったら腰を冷やした方がいいのか、温めた方がいいのかについて、迷われる方も多いと思います。 教科書的な解答は、まずは冷やすということになります。 ぎっくり腰で起きた炎症を抑えて痛みを緩和するのが目的です。 多くの施術家が、痛みが...