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11月公開のマーベルの映画、ブラックパンサー／ワカンダ・フォーエバーの予告編が先月公開されました。
前作ブラックパンサーはアフリカの文化とSFが融合したようなデザインや個性的なキャラクターでとても好きな作品です。
前作でティ・チャラ / ブラックパンサーを演じたチャドウィック・ボーズマンは2020年に大腸がんで43歳の若さで亡くなっており、ディズニーはブラックパンサーの新作にティ・チャラの代役を立てないことを決定しています。
そのため新作では劇中でも、理由は分からないもののティ・チャラが死亡していることになり、それを受けて予告編は喪失感にあふれた非常にエモーショナルなものになっています。
前作の主人公が死亡していることで、だれが新しいブラックパンサーになるのかが注目されていますが、予告編を観てもはっきりとは分かりません。
SNSの予想を見ているとティ・チャラの恋人のナキア、前作の敵であったキルモンガー、ティ・チャラの妹のシュリの3人が有力候補のようです。
ナキアは身体能力が高くブラックパンサーとして活躍できそうですが、ブラックパンサーはワカンダの王位の象徴でもあり血筋的に厳しそうです。
キルモンガーは前作でも一時的に王位に就いており資格はありますが、さすがに前作の主人公が命がけで倒したキャラクターが新しいブラックパンサーになるというのはストーリー的に苦しい気がします。
また、予告編の最後に少しだけ登場する新しいブラックパンサーの姿は整体師のぼくが見ても分かりづらいのですが（笑）、手足が細く女性のように見えます。
シュリは血筋的にもティ・チャラの妹であり、身体能力はあまり高くなさそうですが、その辺はスーツがカバーしてくれるでしょう。
SNSを見ていても次のブラックパンサーとしてシュリを予想する意見が多く、ぼくの予想も無難ではありますがシュリですね。
この他にも予告編には今作の敵と思われるアトランティスの王サブマリナーの姿も確認できます。
サブマリナーはコミックスには1939年に初登場している長い歴史を持つヒーローですが、ブラックパンサーとの異文化の衝突がどのように描かれるのかも楽しみです。
非常に情報量の多い予告編で期待が高まるブラックパンサー／ワカンダ・フォーエバー、11月の公開が待ち遠しいです。
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